2016年4月25日月曜日

使い手さんが自分で選ぶ一枚板

昨年末に見学させていただいた、
檜原村の材木屋さんで杉の一枚板を仕入れにいきました。


使い手さんと一緒にどの素材にするかを
板を乾燥させている場所から選び、
なんとその場で挽いてくれました。
(挽く:加工したい厚みに板の面を機械で削ることです)







小泉製材所では天然乾燥をしているので、
木肌が明るく、年数が経っても材料の色が深みを増します。



テーブルとカウンターの天板にする予定です。

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居場所づくり Atelier はな緒 
-”おうち” や ”おみせ” あなたの居場所を一緒につくります-

http://hanao-architect.tumblr.com/

2016年4月1日金曜日

東京の森の木




東京の陸で唯一の村、桧原村。
村のほとんどが森です。
そこで林業をする同年代の“東京チェーンソーズ”さんにお願いして、
「ものづくり」に携わる友人たちと昨年12月に見学をさせてもらいました。

ここで育つのは檜と杉の木です。
これからが林業のシーズンというときで、山に道をつくることを教えていただきました。
切り倒す木を取りにいくために、その場所へと道をつくるそうです。

写真にある場所も、もとはただの斜面で、斜面を切り崩し、地ならしをして道として、一日の作業でつくれるのは1メートル程度。


森と木の話を沢山伺いました。 
一緒に行ったメンバーもそれぞれの職種から多岐に渡るアイデアと意見が飛び交いました。


山の木を建材に加工するのは材木屋さんです。
同じ桧原村にある小泉製材所へもご案内いただきました。






東京チェーンソーズの −方針− 
東京の木の下で
地球の幸せのために
山のいまを伝え
美しい森林を育み、活かし、届けます。
***

東京にもこんなに豊な森があります。
「東京で育った檜や杉を空間づくりに使わせていただきたい。」と見学させてもらいました。
せっかくご縁をいただいたので少しづづ進めていきます。


ご一緒いただいた皆様、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

東京チェーンソーズ
tokyo-chainsaws.jp/