2019年5月12日日曜日

【おみせづくり】もうすぐ100歳?「百才(ももとせ)プロジェクト」



「今は空き家なんだけど、
建物も味があるし、ロケーションも神社の隣の素敵な場所があって、
ともちゃん、どうにか活用できないかな?」

東村山の工務店でお仕事をするMちゃんからのファーストコンタクト。

2018年お正月明けすぐに見学に行った時のことをよく覚えています。

東村山の駅から歩いてすぐの場所で、
瓦屋根の平家と広いお庭、ガレージのある2階建の建物。
工務店に空き家の大家さんが「誰か使ってくれないか。」と相談来た場所でした。

「ともちゃんここに住みながらカフェとかやらない?」工務店の社長から・・・。

“ここで何かできたら楽しそう、でも何をどうやって?”
あまり東村山界隈に馴染みがなく、詳しくないので
すぐに「ここに住みます!!」とは答えが出せませんでした。

でも何か気になるし諦めきれない感じだったので、
あのお家で何ができるかを考えたり、
様子をみんなに聞いて見たり・・・ご飯会を開催してみたり・・・


でも、「これ。」という腑に落ちる感じにはならず、
半年ぐらいが立ち、東村山在住の友人に「こんなお家があってね・・」とお話したところ、
「もしかしたら、その場所に合いそうかも・・・」とお知り合いへ・・・
トライをいくつか行ったり来たりして、




ハチコク社の仲さん、福田さん、
和紙造形作家のにしむらあきこさん
もともと物件をご紹介いただいた工務店の大黒屋さん
みなさん東村山を拠点にされていて、
一緒に“おみせ(仕事場)”として使う方向になり、無事に場を育んでくれる方々にバトンがつながりました。

ご縁あって、このプロジェクトのとりまとめ役を担当することになりました。


そこから、場の名前やコンセプトをみんなで考えて、
家族3世代で来ていただけたりするような場所だったり、
100年を越えてもっと続く場になったら良いなというようなそれぞれの想いも込めて、
「えんひらく庭 “百才(ももとせ)”」が決まりました。
ここまでメンバーが決まってから半年ほど・・・

「どんな場所にしたいか」「どんな場所をつくるか」はそれぞれのペースで現在も進行形です。
(私も平家の改修設計をお手伝いしたりしてます。)

色んな方のエネルギーがじんわり少しづつ膨らんでいくような場所。

まちの案内所になったり、みんなのキッチンになったり、縁側で日向ぼっこできたり。

人から人へ、そしてまちへ・・
そんな「えんひらく庭 百才(ももとせ)」がゆっくりはじまります。















百才(ももとせ)ご縁びらきの会

府中街道沿いの小さな神社の隣にひっそり佇む2棟の日本家屋。
数年間空き家だったこの場所が、ものづくり、まちづくりに関わるたくさんの才(能)が集まり、地域の新しい文化を育むコミュニティの場として、再び息を吹き返します。
まだまだ改修中だし、どんな場所になるか私たちも分かりませんが、地域のみなさんと一緒に居心地のよい場所に育てていければいいなと思っています。
空き家再生や拠点づくりに興味のある人、シェアキッチンを探している人、ワクワクする時間を共有したい人…みんなで集まって新しいプロジェクトをつくりませんか。
主なプログラム
・百才(ももとせ)プロジェクトの概要とこれからの話
・リノベーション工事中の古民家見学ツアー
会 場 えんひらく庭 百才(ももとせ)
参加費 無料(ドリンクなどをご用意してお待ちしています)
主 催 百才プロジェクト
企画運営 株式会社大黒屋、合同会社ハチコク社、paperwork golaa::gotaa(西村暁子)、

Atelier はな緒


photos by Kozo Naka / DM design ハチコク社

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Momotose Project on the Higashimurayama-City.
There are two houses their owner was passed away and the house has alone.

The house owner asked my friend’s office to help.
And the CEO of my friend’s office ask me to help about the house.

I visited the place and thought it was good place, but I couldn’t make an idea of the house immediatery.
Therefore, I fell something and sometime I thought about the house to my friends. Several months are gone and finally, I met the team.

Hachikokusya is publishing office, Akiko Nishimura she is an artist making Japanese Washi craft.
And Daikokuya they are construction company (my friend worked at) all of them are worked based on Higashimurayama-City. So the alone house are reborn by them.
I was joined the project manager and old Japanese house’s reform design.

The project was named “Momotose”(Means, over the century the project has running and over the 3 generation has come place.)

The construction are still planning(we hope to be up on July) but we are start to invite the place.
“Goenbiraki no Kai ” (We wish to make good communication by the place ) 25thMay.

This is just start “Momotose” to the next century.


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